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「ハンノキ、赤楊」
(カバノキ科 Alnus japonica)


北海道、本州、四国、九州などに分布していますが、さらに、朝鮮、中国東北部にもみられ、湿地に成育することを好みます。類似のA. hirsuta var. sibirica(ヤマハンノキ)の類のほうが蓄積が多いので、木材としてわれわれの目に触れるのは、両者をふくんだものです。何れにしても、蓄積が市場材として広く知られるほど多くはないので、一般にはよく知られていないでしょう。いわゆる雑木として取り扱われて目立たない用途に使われていました。ところが、最近北米から同属のオルダーが輸入されるようになり、家具や内装用材に使われています。

■木材
辺材と心材の色の差はあまりはっきりしません。辺材の色は淡黄褐色で、心材の色はくすんだ褐色ですが、伐採直後は鮮やかなオレンジ色です。年輪の境ははっきり見えるとはいえないでしょう肌目は精です。気乾比重は0.47−0.53(平均値)−0.59で、やや重く、やや硬い木材といえます。切削など加工はとくに難しいことはありません。しかし仕上げた材面はとくに美しいとはいえません。保存性はあまり高くはありません。

■用途
材面がとくに美しいとはいえませんので、表面にでる用途に使われることはあまりありません。器具、建築内装、家具の芯材、木製玩具などがあります。炭は火薬の原料になります。

【特性表】

ハンノキ
気乾 平均収縮率(%) 強さ(MPa) 曲げヤング係数
(GPa)
比重 柾目方向 板目方向 曲げ 圧縮 せん断
0.53 0.12 0.30 83 44 14.7 11.3



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