財団法人日本木材総合情報センターGo To English Top Page
AND OR
 
木net(きーねっと)〜木と森の情報館
木のあるくらし
木net インタビュー
森を守るモノ選び
木製品展示システム
木材とその技術
木材資料室
出版物の案内
関連するホームページ
当センターの案内
住宅資材情報

space

木材の種類
国産材 一覧
外 材 一覧

木材と健康
木材と健康
木の色と匂い
木材の感覚
快適な生活のために

木材と環境
地球環境問題と木材


<<戻る 国産材 一覧

「イヌエンジュ」
(マメ科 Maackia amurensis var.buergeri)


北海道、本州、四国に生育しますが、九州には少ないとされています。千島、朝鮮半島、台湾、中国などにも分布します。比較的よく見られる種ですが、樹高が12m、直径は30cmと、余り大きくならないので、蓄積は少なく、木材としてまとまった量が得られるのは、主に北海道です。

■木材
道管が環状に配列しているため、年輪がはっきり見えます。心材と辺材の色の違いは、はっきりとしています。心材は暗褐色ですが、色が均一でなく、濃淡があり、特徴的な模様を形づくっています。辺材は黄白色で、一般的にいって、幅が狭いです。肌目は粗です。木材はやや重硬で、気乾比重は0.59です。切削などの加工はやや難しいですが、表面の仕上がりはよく、磨くと、光沢が出ます。心材は耐久性が高いです。

■用途
大きな材が得られることが少ないので、器具材、あるいは、床柱などの装飾的な建築内装材とされるのが普通です。材色や木理の美しさを利用して三味線の胴、月琴などの楽器を作るのにも使います。産地によっては、漆器の木地に使うところがあります。また、ろくろ細工や最近目立つようになってきたアートクラフト(動物の像、ブローチ、キーホルダー、その他)の材料にもなっています。

【特性表】

イヌエンジュ
気乾 平均収縮率(%) 強さ(MPa) 曲げヤング係数
(GPa)
比重 柾目方向 板目方向 曲げ 圧縮 せん断
0.59 0.15 0.30 91 39 14.7 8.8



<<戻る 国産材 一覧



ご意見はこちらへ サイトマップ

 
木のあるくらし