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「トガサワラ、サワラトガ」
(マツ科 Pseudotsuga japonica)


日本の針葉樹のなかでは、分布が限られ、蓄積が少なく、どちらかといえば、珍しいものといえます。本州中部(三重県、奈良県、和歌山県)、四国(高知県)などの一部に分布しています。木材になったものを知っている方は非常に少ないのではないでしょうか。ところが、現在北米から大量に輸入されているベイマツと呼ばれている木材は同じ属のP. menziesiiからのもので、木材はトガサワラのそれとよく似ていて、区別を付ける事はまず出来ないでしょう。その意味で、覚えていて頂きたい木材といえます。一方で、このことは、ベイマツが米国産のマツ類でなくて日本流に言えばアメリカトガサワラというべきであるという考えもでてきます。

■木材
心材と辺材の境界は、はっきりとみえ、前者は淡紅褐色で、後者は黄白色です。早材から晩材への移行は急なため、年輪ははっきりとわかります。したがって肌目が粗い木材です。木理は一般に通直です。気乾比重は0.4−0.49(平均値)−0.59です。
其の他の種々の性質は上述のベイマツのそれによく似ています。

■用途
産地では建築材、器具材などに使われています。しかし、それ以外の地域ではほとんど知られていないでしょう。もしも、大量にあるようでしたら、ベイマツと同じように市場に出回ったことでしょう。

【特性表】

トガサワラ
気乾 平均収縮率(%) 強さ(MPa) 曲げヤング係数
(GPa)
比重 柾目方向 板目方向 曲げ 圧縮 せん断
0.49 0.17 0.26 74 34 9.8 9.3



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