財団法人日本木材総合情報センターGo To English Top Page
AND OR
 
木net(きーねっと)〜木と森の情報館
木のあるくらし
木net インタビュー
森を守るモノ選び
木製品展示システム
木材とその技術
木材資料室
出版物の案内
関連するホームページ
当センターの案内
住宅資材情報

space

木材の種類
国産材 一覧
外 材 一覧

木材と健康
木材と健康
木の色と匂い
木材の感覚
快適な生活のために

木材と環境
地球環境問題と木材


<<戻る 国産材 一覧

「ヒメコマツ、姫小松」
(マツ科 Pinus pentaphylla)


マツの類ですが、アカマツ、クロマツのような二葉松ではなく、五葉松です。 北海道、本州北中部に分布しています。変種にゴヨウマツ(Var. himekomatsu)が有りますが、これは本州中南部、四国、九州、対馬、さらにウツリョウ島などに分布しております。この類は庭木にされたり、盆栽にされたりしています。ごく普通の人にとっては木材としてよりも、その方が馴染み深いのではないでしょうか。立っている木を見るとマツということが、すぐわかりますが、木材の方はアカマツ、クロマツなどとはかなり違い、ずっと軟らかい感じがします。

■木材
心材と辺材の境界はややはっきりと見える程度で、前者は淡黄赤色〜淡紅色です。一般には、年輪は狭く、また、早材から晩材への移行は緩やかなため、肌目はアカマツなどに比較するとずっと精です。気乾比重は0.36−0.45(平均値)−0.56です。狂いは少ないですが、切削加工は容易です。しかし、保存性は低い部類に入ります。かなり脂っぽい感じが有るのも特徴といえます。

■用途
軟らかで、加工性がよく、製品に狂いが出にくいので、木型用材としての用途にすぐれています。また上述のような性質のため指物、建具、建築、彫刻などの用途に使われます。しかし、現在では蓄積が少なくなり、この類の木材にであうことがあっても、たいていは、ソ連から輸入されるチョウセンマツ(チョウセンゴヨウ)で、ヒメコマツを手にすることは少ないでしょう。

【特性表】

ヒメコマツ
気乾 平均収縮率(%) 強さ(MPa) 曲げヤング係数
(GPa)
比重 柾目方向 板目方向 曲げ 圧縮 せん断
0.45 0.14 0.25 69 34 7.8 6.9



<<戻る 国産材 一覧



ご意見はこちらへ サイトマップ

 
木のあるくらし