財団法人日本木材総合情報センターGo To English Top Page
AND OR
 
木net(きーねっと)〜木と森の情報館
木のあるくらし
木net インタビュー
森を守るモノ選び
木製品展示システム
木材とその技術
木材資料室
出版物の案内
関連するホームページ
当センターの案内
住宅資材情報

space

木材の種類
国産材 一覧
外 材 一覧

木材と健康
木材と健康
木の色と匂い
木材の感覚
快適な生活のために

木材と環境
地球環境問題と木材


<<戻る 国産材 一覧

「サワラ サワラ」
(ヒノキ科 Chamaecyparis pisifera)


本州の北部から九州北部にわたって分布しています。しかし、目立つのは木曽、飛騨などの中部山岳地帯です。造林されることもありますが多くはありません。一方、日常生活の中では、よく生垣用に植えられていて(ヒバと呼ぶことが多い。)、かなり普通に目にするものです。また、庭木としてもいろいろな品種があり、われわれの目を楽しませてくれます。サワラの木材は、現在では都会に住む人々には縁が遠くなりましたが、かつて、一般に用いられた家庭の風呂桶に多く使われ、手桶あるいは飯びつなどを含め、日常の生活に欠くことの出来ないものでした。最近になって、木材を見直す気運がおこり、その一つのあらわれとして少しずつではありますが、サワラの製品もデパートなどで目立つようになり、ときには製造の実演が見られることもあり、刃物で容易にきれいに割れるのが見られるでしょう。

■木材
心材はくすんだ黄褐色ないし紅色をおびた黄褐色です。ヒノキと近縁ですが、その芳香はかなり違っています。年輪はややわかる程度で、肌目は精です。 気乾比重は0.28〜0.34(平均値)〜0.40 で軽軟な木材です。かつて風呂桶に使われましたが、どちらかといえば普及品でした。ヒノキの風呂桶は高級品で今でもいろいろな機会に話題にされますが、サワラのそれはあまりないようです。保存性は中庸ですが、水湿によく耐え、加工は容易です。とくに割り易いのが桶などによく使われた理由でしょう。

■用途
建築、器具、包装などがあります。この木材の特徴的な用途は何といっても桶、台所用品、浴室用品などでしょう。

【特性表】

サワラ
気乾 平均収縮率(%) 強さ(MPa) 曲げヤング係数
(GPa)
比重 柾目方向 板目方向 曲げ 圧縮 せん断
0.34 0.09 0.22 54 32 4.9 5.9



<<戻る 国産材 一覧



ご意見はこちらへ サイトマップ

 
木のあるくらし