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「スプルース、トウヒ」
(マツ科 米大陸産 Picea sitchensis (1) , P.engelmannii (2) , ソ連産 P. jezoensis (3) , P. obovata (4) など )


日本の市場に輸入されているスプルースの代表的なものは上のようなものです。米大陸産のものは、アラスカ州南部からカリフォルニア州北西部に分布するシトカスプルース、ベイトウヒ(1)、ロッキー山系をカナダから米国のアリゾナ州、ニューメキシコ州に分布するエンゲルマンスプルース(2)などが主なものです。ソ連産は、北海道にも分布し、サハリン、沿海州、アムール河流域などに分布するエゾマツあるいはエリ-アンスカヤ(3)、シベリアに分布するエリ-シビルスカヤ(4)などが代表です。日本市場に入ってから、何れもがスプルースという名で呼ばれています。大雑把にいうと、両者を輸入する地域が違っており、北海道、東北地方から北陸地方へかけての裏日本ではソ連材が多く、反対側の表日本では、むしろ北米材が多いといえるので、両者の区別がつくでしょう。材質的には、日本のエゾマツとほぼ同じと考えてよいのですが、むしろ成長の仕方によって違いが出ます。

■木材
心材にはほとんど白色に近いものが多く、ときにはやや黄色を帯びていますが、シトカスプルースあるいはエゾマツのように、やや桃色を帯び、時間の経過とともにかなり濃色になるものもあります。年輪はややはっきりする程度で、肌目は精になっています。気乾比重は0.46(シトカスプルース)、0.47(エゾマツ)、0.41(エンゲルマンスプルース)などで、やや軽軟です。

■用途
飛行機用材として有名(1)、楽器、建築、建具、箱、家具、パルプ材など、高い耐朽性が必要でない用途に用いられます。

【特性表】

ベイトウヒ
気乾 平均収縮率(%) 強さ(MPa) 曲げヤング係数
(GPa)
比重 柾目方向 板目方向 曲げ 圧縮 せん断
0.44 0.15 0.25 70 37 7.4 10.8



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