造作用集成材
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| 造作用集成材 |
造作用集成材の製品には、テーブルカウンターのように集成接着した素地をそのまま生かしたものや、日本間の鴨居や長押等の造作材として、表面に美しい材面をもつ化粧用薄板を張りつけたものなどがあります。(写真)木造住宅ばかりでなく、RC集合住宅の内装等にも需要があります。良質の製材品が減少しかつ高価になった今日、これらを集成材で代替することが多くなってきています。
造作用の場合、外力があまりかからない部材に使われるので、高い強度性能や接着性能は必要ではありません。したがって、ひき板は短いものでもよく、またその縦つぎは突付けでもかまいません。そのかわりに材面の美しさが要求されるので、狂い、割れ、化粧単板のはく離などは許されず、ひき板の含水率管理、欠点の除去、調色、仕上げなどに細心の注意が払われます。最近では、作業性などから造作用にもフィンガージョイントが使われることも増えているようです。縦つぎや積層には、ユリア樹脂や、酢酸ビニルエマルジョン系の接着剤が主に使用されています。
広葉樹材製品は素地のまま使われますが、針葉樹材製品は表面に化粧張りをしたものが多く、敷居、框、階段板の上面などには1.5mm、柱には1.2mm、その他の部材には0.6mm以上の厚さの化粧薄板がはられています。
造作用集成材製品に関するJASでは、浸漬剥離試験によって接着性能を、含水率試験で乾燥の度合を、また高温乾燥によって化粧張りの表面割れに対する抵抗性が試験され、その品質保証を行うようになっています。
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