China News Letter

中国:マツ材線虫病発生国からの輸入マツ材の植物検疫要求

中国の税関総署は、昨年12月16日、「マツ材線虫病発生国からの輸入マツ材の植物検疫要求に関する税関総署の公告」(税関総署公告2021年110号)を発布した。同公告は以下のとおり。

マツ材線虫病発生国からの輸入マツ材の植物検疫要求に関する税関総署の公告
(税関総署公告2021年110号)

マツノザイセンチュウは、我が国の入国植物検疫性の有害生物並びに全国の林業検疫性の有害生物であり、引き起こされる森林病害は危険性が非常に高く、我が国の林業生産並びに生態系に対し、大きなリスクがある。我が国の林業・草原主管機関はこれに対して厳格な管制措置を講じており、マツノザイセンチュウの移入防止を図るため、我が国の関連法規及び国際植物検疫措置に関する標準に基づくリスク評価により、別添のとおりマツ材線虫病発生国からの輸入マツ材に対する植物検疫要求を発布する。

本公告は2022年2月1日より施行する。

税関総署 2021年12月16日


別添:「マツ材線虫病発生国からの輸入マツ材の植物検疫要求」