インドのタケ産業~ポストコロナで重要な役割

インドのモディ政権はコロナ後のインド経済を形作る上で重要な役割を果たすことが予想されるタケ産業の促進を計画しており、シン連邦大臣は“World Bamboo Day”におけるウェブセミナーで演説した。その概要は次のとおり。

なお、北東地域開発大臣もシン連邦大臣と同様の発言をしている。彼は、モディ政府のタケの重要性にかかる認識は、タケによる生計機会を強化するために、100年前の「インド森林法」を改正し、自家栽培のタケを法の範囲から外したという事実から明確であると述べた。また、生タケの輸入関税を25%引き上げるという中央政府の決定を歓迎した。

竹製品の開発

インド合板産業研究所(IPIRTI)における研究により、次のようなタケをベースにした多くの製品が開発された。