韓国の木材利用実態調査概要
(2020年1月1日~12月30日)

韓国山林庁は、韓国木材産業における原木の購入量、製品の生産量などを調査した「2020年基準の木材利用実態調査」結果を発表した。その概要は次表のとおりである。

2020年における国内の総木材利用量は27,265,714m3であり、そのうち原木の利用量は6,335,443m3(23.2%)、原木以外の原材料の利用量は542,896m3(2.0%)であった。また、輸入木材製品の利用量は総木材利用のうち74.8%を占める20,387,375m3となっている。

調査対象は原木を購入して製品(製材品、合板、MDF、PB、木質床材、燃焼木材、木材プラスチック複合材、集成材、木材チップ、木材ペレット、木材ブリケット、成型炭、炭・木酢、木屑・木粉、シイタケ栽培木、薪など)を生産している会社や配向性ストランドボード、木材ブリケットなどを取り扱う輸入・流通会社である。

※「木材利用実態調査」は統計法第18条による承認統計であり統計庁承認番号第136034号で毎年調査が行われている。