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木材利用相談Q&A 100

住宅 - 乾燥材に関する利用相談

住宅 - 乾燥材
Q40 いままで住宅に人工乾燥材を使わなくても特に問題になりませんでした。いまなぜ経費のかかる人工乾燥材を使わなくてはならないのでしょうか?

従来から在来工法による本格的な住宅を建てる場合、予め原木を手当し、ある程度乾燥してから製材して使いました。建築に際しても、建前が済んで屋根付き軸組された状態で数ヶ月放置し、材料が十分乾燥してのち、緩み・狂いなどを矯正してから内装工事にはいることが行われてきました。
しかし、建築の工期の大幅な短縮が要求されるようになり、乾式工法の採用とともに十分乾燥する前に仕上げ工程に入ることが多くなり、結果として木材の収縮・狂いなどによる建具の立て付け不良、クロスの裂け・しわの発生、床鳴りなどが顕在化してきました。さらに、空調設備の普及により室内の木材の含水率が一層低くなってきたこと、高気密・高断熱の性能に対する要求が強まってきたこと、に対応するために、寸法精度の高い、より安定した乾燥材が必要になってきました。
天然乾燥では長時間を要するだけでなく、天候に左右されますし、ある断面以上の材では含水率20%まで乾燥することさえ容易ではありません。しかし、住宅の使用木材が最終的に到達する含水率は15%ないしそれ以下なので、少なくても20%以下、できれば15%程度まで乾燥した材が望ましいわけです。このような乾燥材を計画的に生産するためには、人工的に温度・湿度を調節し、必要な量を所定の含水率状態に乾燥できる人工乾燥が不可欠なのです。

住宅 - 乾燥材
Q40 いままで住宅に人工乾燥材を使わなくても特に問題になりませんでした。いまなぜ経費のかかる人工乾燥材を使わなくてはならないのでしょうか?
Q41 長雨にたたられ現場で資材が濡れてしまいました。どうしたらよいでしょうか?
Q42 木材の性質は生材と乾燥材では相当違うそうですが、水分(含水率)と強度の関係はどうでしょうか?
Q43 木造住宅の性能向上のために乾燥材の利用が望ましいといわれますが、乾燥材はどこで入手できますか?
Q44 木材の人工乾燥の方式、主な乾燥装置と特徴、メーカー、価格を教えて下さい。
Q45 建築に使われるスギ、ヒノキ、ベイツガ材の標準的な乾燥所要日数と経費の目安を教えて下さい。
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